サクソフォンによる影響をマウスピース矯正で整える
治療概要
患者様
20代女性
治療期間
3年2ヶ月
矯正装置
インビザライン
概算治療費
99万円
※費用は治療当時の料金となります担当医
大元
治療動機
高校時代に吹奏楽部でアルトサックスを熱心に練習され、「気づいたら歯並びが悪くなっていたので矯正治療を受けたい」と、マウスピース矯正をご希望されて来院されました。
治療計画
今回は歯列の乱れが大きく、難易度の高い症例です。
そのため、治療期間が通常よりも長くなる可能性や、マウスピース矯正のみでは完璧に治り切らない場合にワイヤー矯正への移行をご提案する可能性があることを、事前にしっかりご説明しご理解いただいた上で治療計画を進めてまいります。
治療後について
日々の口腔ケアとマウスピースの装着を徹底してくださったおかげで、ワイヤー矯正に切り替えることなく理想の歯並びを実現できました。
途中、噛み合わせの位置に変化が生じ、上顎の奥歯をさらに奥へ移動させるためにマイクロインプラントの併用が必要となりました。
これにより治療期間は延びましたが、最終的には非常に美しい仕上がりとなり患者様にも大変ご満足いただけました。
マウスピース矯正の注意事項(リスク・副作用など)
口腔内・歯並びの状態によっては対応できない場合があります
マウスピース型矯正装置の長時間装着(1日20時間以上)が必須です
治療計画通りに進めるためには、患者様の意志が重要になります
矯正治療後の保定が不十分だと後戻り(元の位置に戻ろうとする動き)をします
薬機法対象外の矯正歯科装置のため医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります
自費診療(保険適用外)となります