親知らずの移植による咬み合わせの回復
治療概要
患者様
40代女性
治療期間
8か月
矯正装置
概算治療費
10万円
※費用は治療当時の料金となります担当医
大元
治療動機
歯周病で抜歯し、噛み合わせが悪くなったとのことでしたので、自家歯牙移植による咬合回復をご提案いたしました。
治療計画
右上7(レントゲン写真向かって一番左の歯)は歯周病や噛み合わせの問題で歯の周囲の骨が根の先まで溶けてしまいグラグラで、また膿も出ているので早急に抜歯が必要な状態でした。
しかし、咬合を回復させるための2種類の方法(インプラントまたは入れ歯)はどちらもデメリットの方が強く、十分な回復が望めないと判断したため、使われていない親要らずを抜歯し、移植することにいたしました。
治療後について
使われていない親知らずを移植することについて、成功すればそのまま噛む力を回復させることができますし、もし生着しなかったとしてもその後にインプラントや入れ歯を検討することも可能です。
歯周病治療の注意事項(リスク・副作用など)
外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
歯周組織再生治療は患者様の状態によって術後の経過が異なります(見た目が改善しない場合もあります)
歯周組織再生治療は自費診療(保険適用外)となります